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良樹細根

執筆者の写真: AikaAika

サウンドセラピスト・歌手・アイカ  橋本恵子

こころねのみちブログです。


「良樹細根(りょうじゅ・さいこん)」

という言葉を鍵山秀三郎先生のご本に多く

書かれています。


 良い樹木は、その幹や枝に負けず劣らず

細かい根が地中に深く、広くはった

立派な「根っこ」を持っているという事です。


屋久島の「縄文杉」は

樹高25.3メートルに対して

なんと根っこは43メートルもあるそうですね。


トイレ掃除の先輩は愚痴ひとつこぼさず、

何時も笑顔で汗を流し、

見えないからといって一つ一つのことを、

おろそかにしないで、絶え間ない継続をされます。


「根っこ」にあたるのは、全てに根気よく

 小さな心がけ、人への心配りがさりげなく心地よい。

平凡な事に隠れている 事に気づき、

黙々と実践される中で、とても真似のできない非凡さを感じ敬服しています。


まるで地中へ深く強く根っこを張りめぐらせる、

人々に安らぎを与える大きな樹木のようです。

たとえ細くとも根っこを伸ばし

いつかは縄文杉のような

安らぎと暖かさ

「命の讃歌」を歌えるようになりたいと思います。

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