節分は立春の前日です。季節を分けるのがその意味です。本当は立夏、立秋、立冬の前日も節分なのですが、立春の時だけ「豆まきの日」として特別扱いされています。今日は明治30(1897)年以来、124年ぶりに2月2日が節分の日。家の入口に鰯(いわし)の頭を指した柊(ひいらぎ)の枝をさしておく風習もあります。それは鰯の悪臭と柊のとげで鬼を退散させるためです。「鰯の頭も信心から」ということわざはここに由来します。今年の恵方は「南南東」です。コロナ禍のさなか、厄除けの節分は重い意味をもちそうです。
朝のおつとめの後は小春日和のポカポカ散歩をして帰ると、お庭の枝垂れ梅がピンクの蕾が増えてきました。
先日いただきお豆の形の和菓子と煎茶で静かな節分のお祝いです。
コメント