光のしずくオンライン講座に神渡良平先生のゲストとして4月8日にご一緒させていただくお約束の中で、4月に入り体調を崩され、5月1日朝7時9分にご逝去されました。 ご葬儀は5月8日家族葬にてお身内のみで執り行なわれます。
神渡先生には人生の師としてご著書を拝読して何度も涙の中、日本だけではなくイタリア、アメリカ、イギリス、フランスとお声がけいただき「アヴェ・マリア」「アメージンググレース」「神の慮り」を歌わせていただき、祈りの中で育ててくださいました。
神渡先生がいてくださったからこそ、歌い続けることができ今の暮らし方々あるのだと感じています。
心からご冥福をお祈りしています。
そしてこれからも神渡先生のお心を感じて歌い続けてまいります。
作家 神渡良平先生の「いと高き者の子守唄」より ~神の慮り(おもんばかり)~
☆ニューヨーク州立病院の病室の壁に ある患者さんが書き残された詩を紹介します。 意訳 神渡良平
大きな事を成し遂げるために 力を与えてほしいいと神に求めたのに 謙虚さを学ぶようにと弱さを授かった
より偉大な事が出来るようにと 健康を求めたのに より良き事が出来るようにと病弱を与えられた
幸せになろうとして 富を求めたのに 賢明であるようにと貧困を授かった
世の人の賞賛を得ようとして 成功をもとめたのに 得意にならないようにと失敗を授かった
人生を楽しもうと 沢山のものを求めたのに むしろ人生を味わうようにとシンプルな生活を与えられた
求めた物は一つとして与えられなかったが 願いは全て 聞き届けられていた
神の意に添わぬ者であるにもかかわらず 心の中で言い表せないものはすべて叶えられた
ああ 私はあらゆる人の中で 最も豊かに 祝福されていたのだ
Comments