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  • 執筆者の写真Aika

竹生島・宝厳寺ご奉納

「今蘇る 太古の清水(みず) ほつまの祈り」

本日台風の中 琵琶湖は天気に恵まれ

美しい水と空と光の中 皆様の祈りと共にご奉納させて頂きました。

心から報恩感謝。


日時 2020.9.5(土)

時間 10:30〜

場所 竹生島・宝厳寺






〒526-0124 滋賀県長浜市早崎町1664−1

主宰 圓満院

〒520-0036 滋賀県大津市園城寺町33番地


演目

大鼓 三番叟

あわ歌

天地人 ミムスヒ 白龍の儀


出演者挨拶

「芸能を司る民達の成す業」〜太古の響き今ここに蘇る 〜

いのり-光と水-

令和の時代は感謝と愛、水の時代と私は感じています。

私は、幼き頃より父と母に連れられ、琵琶湖の水の煌めきに深く心惹かれておりました。

時が流れひとり、朝日の湖の畔琵琶湖に立つ瞬間、水の波と蒼き空狭間には、天の光が幾重にも幾重にも白き光が折り重なり

それはまるで白龍が立ち昇りゆくよう…………

背には天女の姿がみえるではありませんか。

私は思わず手を高く掲げただひたすらに舞いを捧げ平安成る、今・ここ・感謝と愛を祈りました。

舞踊家  那須シズノ


「今蘇る 太古の清水(みず) ほつまの祈り」

光と水の祈りを主宰圓満院のご縁で琵琶湖竹生島・宝厳寺より平和と無病息災を天地繋ぐあわの歌に乗せ祈り合わせて参ります。

令和は清め払いの水の時代を予感し琵琶湖様々なご縁を賜りました。

命を蘇らせる清き水源から注がれた水は光に昇華し白龍となり天に報恩感謝を祈る。天地繋ぐ「あわの歌」はホツマツタエの古文書に書かれた「宇宙の始まり」の言霊です。

「あわ歌」は天地(あめつち)をやわす(調和す)ことを教えたイサナキ、イサナミ様が示された大元の心を深くおもんみて、人体の気の波があまの原(天上界)と一体となり人体の六根が清く澄んでいく働きを致します。天地(あめつち)の称えを歌声に乗せていくこの音で周りの環境(国々)も新しくなりすべて滞りがなくなり寿ぎ浄め代々に永らえる祝い唄です。

サウンドセラピスト Aika


出演者プロフィール

大倉正之助

能楽師 大倉流大鼓方/重要無形文化財総合指定保持者/文化庁 日本遺産大使

大倉流大鼓、小鼓十五世宗家・故大倉長十郎(父)より小鼓の稽古を受け九歳で初舞台、その後十七歳で大鼓方に転向し伝統的な能舞台での活動や能楽普及公演講義の展開。また大鼓独奏様式を自ら編み出し確立する。

その他、国内外の様々な表現者との共演や各国の式典において大鼓独奏を披露する等、 国際文化交流の場で活躍。CM、ドキュメンタリー番組などメディアにも多数出演し日本文化の魅力を世界に向け発信し続けている。


那須シズノ

現代舞踊家/祈りの舞

大阪生まれ。3歳でクラシックバレエを始め、僅か7歳でボリショイバレエの交換留学生に選ばれ19歳から舞踊家として活動を始める。

30代にて「踊りの原点」とは何かと問い、長年にわたり日本 から世界を踊り渡り、舞踊の技を極め、舞いにおける深い精神性を学び、東洋 西洋 を超え、那須シズノ独自の舞「スパイラルビジョン」を醸成する。1997年NYにダンススタジオ設立2001年ハワイ島ボルケーノに移住。創造の拠点として瞑想スタジオを設立。

ハワイ島における 壮大な大自然よりイマジネーションをうけとめ、火と水と風 のエレメンテスよりダンスメソッドと表現の探求を続け、地球のコアの炎と宇宙の無限の星を体感する中「尊い命の瞬間深くうけとめ、「 芸能司る民の成す業 」自らの舞 ・旋回舞踊コンセプト見つめ続け、地球生命 ・人間の命の尊さを「 祈り舞 」に託し、純粋芸術活動として世界に発信する。


Aika - 橋本 恵子 -

サウンドセラピスト/歌手・作詞・作曲/心音道講演家/

内閣総理大臣認可 一般財団法人 日本病院管理教育会 総合心療師

「愛の言の葉 歌に乗せ天まで響け」

大阪音楽大学大学院オペラ科を修了。

国内外で50万人が涙した" 魂に響く 魔法の声" とされ、

世界各国で日本の伝統美と言霊、音霊を伝え、高く評価されている奇跡のサウンドセラピスト。阪神大震災のトラウマや癌を自らの治癒力で快復した体験を通して、自分の内から響く声や、言葉を大切に命ある全てのものに、「ありがとう」の心を託したサウンドセラピーコンサートを全国で展開中。伊勢神宮・出雲大社式年遷宮をはじめ、全国の神社、仏閣で奉祝奉納演奏を行う。「人の魂を鼓舞でき、日本再生の一助となれる音相・声相を磨く心音道」講演会・ワークショップを開催。「子どもの未来と地球の環境」をテーマに福島チャイルドサポートコンサートを全国開催。これまでに CD24枚 DVD 書籍を多数発売。



西田けいこさんのご感想


大鼓は、大地を揺るがす

声は低く太く、高く射すごとく轟いて

今、全ての扉は開け放たれた

封じ込められていた怒り悲しみを纏い

見えない影達が舞い踊る


自然の理から外れた者達が

為してきた事事は

いかほどの怨みや悲しみを

大地に刻んでしまったか

怨嗟の声が大気を覆う


空を切り裂き、大気を引き裂き、

稲妻のごとく、天女の声が轟き落ちた

すべてのものの叫びのように

すべての叫びを一身に抱きとめるように

天女は、満ちる音霊を歌う


忽然と白い龍女が立ち現れる

水は化身し、風と舞う

地にあり天にあり

すべての命を育むものなれば

水こそすべてを浄めるもの

螺旋の渦の中、全てのエネルギーはひとつとなって、

今、昇華された


ここ龍の島日本の

子宮である琵琶湖に浮かぶ

女神の島でこそ

成し遂げられた神の計らいの舞台

愛と呼ぶにもあまりに深い慈しみを

私はしかと心に刻もう

これは、神と人が共に為した奇跡の一場

そこに立ち合えた幸運に震える



神意をその身に体現された演者の方々と

神意をくみ取り、場を整えられた方々と

あくまで青く美しい

母なる湖に坐す女神に

深い敬意と感謝を込めて


ありがとうございました


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