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  • 執筆者の写真Aika

キチャディ

指月庵のセップ、ようこ姉様のインド料理

あいか庵の周りはインドラブ❤️がいっぱいです〜


デトックス合宿でお昼に食べて頂くお腹を整える快復食を可愛が学びに行きました。


(キチャディは、癒しと同義の古代インド料理です。消化をサポートし、消化性の火を刺激することにより、身体のバランスを取り戻すことを意図しています。体と精神を活性化させることができます。)


美味しくて、身体がポカポカ代謝も上がりますね。


7/1 〜7/3 るみ子先生のアーユルヴェーダクラスの前にお泊まりの皆様に食べて頂けます。キッチンファマーシーのメニューです。


セップさんは食後に新しいかフォーンを演奏してくださいました。お披露目は今月26日あいか庵コンサートで可愛とスペイン音楽。

実にお料理と音楽と頼もしいセップ先生!


〜〜〜〜〜


インド5000年の叡智アーユルヴェーダ

「宇宙原理を知って、音、触、光、色、香、五感から若返る」


〜 自然摂理を落とし込むマインドセット!

〜 秘伝!薬草オイルで脳の浄化!

〜 お肌つるつる、目はきらきらになる方法!

〜 若返る、おいしいキッチンファーマシー! 


アーユルヴェーダ医師 渋谷るみ子

日時:2022年7月2日13:00-15:00

場所:兵庫県多可町「あいか庵」

(お申し込みはコメント欄から)


この宇宙は、ビックバンによって誕生したと、物質次元のことは学校で教わりましたが、しかし、物質ではない「心」は、いったいどこから生まれたのでしょう?インド哲学の源である「ヴェーダ」は、人間の肉体次元の発生と、心の次元の発生の両方が、どうやって起こったかを、最初から明らかにすることからはじまります。


そして、そのヴェーダの源流からはじまった、インドの医学である、アーユルヴェーダでは、私たち人間は、肉体と感覚器と精神と魂でできているとしています。


外界との接触で反応する感覚機能が、感情や心を作っていくことから、また、その情報が魂に記憶されていくことから、肉体と精神の狭間である、感覚器をとても重要視し、その扱い方のハウツーを、事細かに教えてくれています。


感覚器とその扱い方が、健康や若返りに直結しており、非常に深く影響を及ぼしています。若返るためには五感のケアがとても大切なのですが、そこが腑に落ちてくると、ポイントを押さえて、時間がなくても日々の肉体のケアが上手になって来ます。


ところで、哲学というと、とっつきにくいように感じますが、ビートルズがインド哲学に傾倒していたのは有名ですし、他にも発明家のニコラ・テスラや、アップルのスティーブ・ジョブズもそうでした。また、少し前に一世を風靡した、映画マトリックスも、ヴェーダ哲学を根底に作られています。そういえば、マトリックスでは、ヴェーダのマントラである、アサトーマーが、かっこよくアレンジされて、サウンドトラックで流れていましたね。


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アサトーマー サッドガマヤー、タマソーマー ジョーティル ガマヤー、ムリトョールマー アムリタン ガマヤー (偽りから真実へ、暗闇から光明へ、滅びゆくものから不滅のものへ、私を導いてください)*********************

海外の話ばかりになりましたが、実は、日本にも多くのヴェーダの源流が流れこんでおり、アーユルヴェーダも同様です。仏教医学はアーユルヴェーダですから、中国や韓国からも多く日本にアーユルヴェーダは伝えられています。


日本語の「人間」が、インドのサンスクリット語由来なのをご存知でしょうか?

他にも、旦那様のダンナ、あうんの呼吸のあうん、奈落の底のならく、断末魔のまつま、閻魔大王のえんま、アバター、娑婆(しゃば)、億劫(おっくう)、、達磨、三昧、などなどあり、たくさんのサンスクリット語を使いこなしています。


また、早起きは三文の得、腹八分目、散歩は身体にいい、乾布摩擦は身体を丈夫にする、“これとこれの食べ合わせは身体によくない”などは、アーユルヴェーダが起源とされます。


アーユルヴェーダは、5000年の歴史ある、古代インドの伝統医学で、サンスクリット語で伝承されています。


日本とインドは太古から交流があり、アーユルヴェーダ医学の知恵も、多く日本に同化しています。私たちはそうとは知らずに使いこなしています。仏教によって、アーユルヴェーダはたくさん日本に流入しましたが、もしかしたら、さらに古くから、日本とインドは互いにもっと交流していたのではないでしょうか、日本の叡智も沢山インドに流れ込んでいます。


アーユルヴェーダもヨーガも、ヴェーダ哲学から派生していますが、「ヴェーダ」は、科学とか知識を意味し、簡単にいうと、生きるための叡智、自分を知るための知識が満載なのです。そして、アーユルヴェーダは世界最古の母なる医学とされ、哲学と医学が一つなって人間を全人的に捉えているので、まさに現在に必要な叡智といえます。


そんな「アーユルヴェーダ」の原石から、生き生きと人生の本番を生きるため、自然摂理の哲学や、若返り法を受け取ってみませんか?哲学が腑に落ちると、肉体も精神も本気で若返ろうと思えてきます。つまり、アーユルヴェーダは最速で若返ります。笑。なんのために若返るのか?人生で最も大切なことを見失わないために、太古の叡智を今の自分に活かし進化させる究極のヒントがあります。


本当の健康とは、自分本来の姿に戻ることで、その人の体質において、その人らしく最もバランスの取れた良い状態になることで、若返るとは、その先に進むことで、肉体的にも精神的も霊的にも進化成長し、幸福感に満ちている状態だとされます。


顔色はよく皮膚と髪はつややかで輝いて、健康的にふくよかになり、筋肉が適度につき、骨や歯が丈夫になります。脳や目や耳などの感覚機能が滋養され能力アップしていきます。


感覚器官は感情や記憶と深く関わっており、今回はこの感覚器の浄化と滋養に注目して、具体的にケアしていきます。そして幸せのためには、美味しい満足も大切ですから、アーユルヴェーダの強壮剤は美味しいものが多いのです。そんな美味しいキッチンファーマシーをお楽しみに。


1. 宇宙創生物語で自然界の摂理をまずは腑に落とし、それから自分が何者でどんな体質を持っているのかを知りましょう。


2. 秘伝のセルフケア術、オイルと絹のケアで、超デトックスしながら、五感を高めるセルフケア術を身につけましょう。


3.様々な薬草やスパイスを手軽に家庭で使いこなす、台所薬局(キッチンファーマシー)で生命エネルギーを高めて、活力の元を増やして若返りましょう。


滋養になる薬草を使った、とっても美味しい秘伝の飲み物をお楽しみいただけます。

若返るには、幸福感が大切ですから、美味しいものでないとだめなんですよね!笑!


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追記

アーユルヴェーダ

アーユルヴェーダは、生命科学とか寿命科学と訳され、人間のために説かれたものです。

病気のための医学ではなく、人間のための医学です。病気の治療はもちろんですが、その先の、健康になって人生の本題にチャレンジし、幸福な人生を全うすることをテーマにしています。そのため、若返り法を最も重視しています。


アーユルヴェーダの治療において、若返り療法は、最もレベルの高い位置付けにあります。

アーユルヴェーダでは、「汚れた布は綺麗な色には染められない」と言い、若返るためには、その前に心身を浄化することを前提としています。浄化法により、本来の健康を取り戻した後に、能力を高める若返り療法を受ける事ができます。あらゆる治療は、若返り療法の前座に位置します。


アーユルヴェーダの医学体系は8科に分類されているのですが、それは、内科、外科、眼科・耳鼻咽喉科・歯科、精神科、毒物科、小児科(婦人科を含む)、強壮法科、強精法科から成っています。実は、このように、強壮法科が独立した一つの科として、体系立てられて存在している医学は、アーユルヴェーダだけに見られる優れた特徴の一つなのです。


若返りには、感覚器の機能向上が、とっても重要ポイントになります。肉体側にある感覚器を通しての情報が、感情や精神を生み出すので、感覚機能は肉体と精神と魂をつなげる重要な役割を果たしています。その情報が歪んでしまうと病気になります。また、感覚器は老化の原因になる要素が非常に多い部位です。


鼻は頭への玄関口です。耳のケアは老化防止に必須であり、脳の機能を向上させるには、鼻のつまりを取り除きつつ、脳を滋養させる必要があります。アーユルヴェーダでは、感覚器を浄化しながら滋養していく優れた方法があり、それをセルフ・メディケーションとして日々行うことで、肉体と精神の機能を向上させ、どんどん若返っていきます。


ヴェーダ

ヴェーダは、語弊はありますが、ざっくり言ってしまうと、自分が何者かを知ること、またどのように幸せになるのかを教えてくれる人間のためのハウトゥー本でもあります。


そのヴェーダ哲学はどこから来たかというと、宇宙真理を悟った聖者たちが瞑想状態で天から受け取ったもので、その直覚と伝授によって、人間のために伝えられたとされます。

目的は、真理を知り、真理そのものになり、真理のパワーと同化し、自在な境地となること。


すなわち、宇宙の原と自身は本質的に同一であることを認識し、それを悟り、宇宙を動かしている全てである、自然界の摂理と原理、それそのものになることで、自在な境地となり、苦しみの輪から外れていくことなどが、根底にあります。


ヴェーダは長い間、文字にすることが避けられ、口伝のみで詠唱されてきた一連の知識体系で、随分後に文字化され、インド最古の聖典群となりました。祭祀をはじめ、自然の摂理や哲学、宗教、音楽、文学、医学、ヨーガも、すべてヴェーダにあります。


アーユルヴェーダ医師 渋谷るみ子

日時:2022年7月2日13:00-15:00

場所:兵庫県多可町「あいか庵」

(お申し込みはコメント欄から)




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