高野山空海生誕1250年祭に、7/23 、11:00から御奉納
丹生都比売神社は、平成十六年に「紀伊山地の霊場と参詣道」として、高野山、熊野、吉野地域とともに世界遺産に登録されました。
「あわ琴」で御奉納演奏させていただく皆様がお稽古に来られました。
衣食住農芸同源と動ける皆様は、志も美しく凛と爽やかです。
自然農、大地の再生を考え自然界に負荷のかからない農業を学びます。 添加物、化学物質を解毒する食育を目指す仲間が益々増えて欲しいです。
紀伊山地の霊場と参詣道」としての世界遺産
丹生都比売神社は、平成十六年に「紀伊山地の霊場と参詣道」として、高野山、熊野、吉野地域とともに世界遺産に登録されました。 これは、弘法大師高野山開山以来の守護神である当社と高野山の関係に、神と仏を大切にする日本人の祈りの源泉があるとされたものです。 日本人にとって、「神と仏が共存する信仰」はあたり前のことですが、ユネスコはまず「日本古来の信仰である神道とインドから東アジアに伝わった仏教がこの地において融合し、現在まで1200年にわたりその関係が続き、それらの文化的景観が残っていること」をあげ、その関係を「ユニーク(他に類がない)」と評価しています。
「神道と仏教の融合」の始まり
古い地図 1200年前とは、弘法大師空海によって、高野山が開創されたことを指します。弘法大師は唐で習得した真言密教の修験の拠点を神々の鎮まる山、高野山に求めました。 そして、まず守護神として当社の神である丹生都比売大神(にうつひめおおかみ)と高野御子大神(たかのみこのおおかみ)を祀る社を建てました。
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