綾部の若杉おばあちゃんの家で、お蚕さんを育てシルク生糸と機織りをされる出口春日さんにお会いしに優子さんに連れて行ってもらいました。
雪に閉ざされた冬の雪の厳しさ、クマに遭遇した時や、鹿から畑を守り、ガスが無く薪と山水で生活されるお姿に、生きる強さと美しさに触れさせて頂き、胸があたたかく開かれて涙溢れました。
4齢のお蚕さん達は大きくて桑原をいっぱい食べまづが、その用意が大変で、小さな命は目が離せません。
蚕の糞と食べ残り桑葉は桑畑に撒いて菜園の土と比べて桑畑の土の方がふかふかだそうです。
お土産に白い生糸と屋久杉のお香を買わせて頂きお守りにしたいと思います。手の中で包んで目を閉じると身体が緩み柔らかくなります。
小さなお蚕さんの命の波動が伝わります。
綾部の静かな里山に強く優しく生きる女性の本質に触れさせて頂き魂が喜んでいます☆☆
帰りにゆにはでお蕎麦を頂きました。
奥深い理念の元、美味しいお蕎麦やスタッフの方々の静かな優しさに触れて久し振りにシンプルな質の高い日本の原風景に出合わせて頂き、あいか庵の行く道を照らして頂きました。
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