「音楽でも絵でも、いや小さな詩でもいいのですが、 よい作品が生まれれば、 その作品が存在するというだけで世界は変革されるのです」
上皇美智子さまのお言葉の数々は、 寄り添う慈しみのお言葉に溢れています。 天性の美しい日本語は立居振舞や慈愛に満ちた眼差しの 奥に宿るお人柄がそのまま反映されて 「言葉は人なり」といえるのでしょう。
令和元年に上皇 美智子さまの珠玉のような和歌の中から、 美智子さまの透明なまなざしを学び、 真似る人が増えるなら、世界はよりよき「叡智と意志」に意乗り、 やがて「祈り」となり響きあえればと
円満院門跡で 夏の音遊び合宿が終わりました。
「あづかれる 宝にも似て あるときは 吾子ながら かひな畏れつつ抱く」
この和歌に畏敬の念を抱き約半年間 100人余りの方にあわ琴を制作頂きました。
胸に抱く小さな「あわ琴」はまるで
産まれたばかりの我が愛しい子
我が子ではありながら天から授かった尊い命を
畏れ多く抱く 母の祈り歌。
絶対安心の波動の円満院門跡でギターリスト成川さんをお迎えでき、
みんなを優しく包む音色に参加者の皆様も
感極まり涙されていました。
あわ歌、一二三祝詞、カタカムナ三首、 さくら さくら可愛のリベルタンゴ、 トーラスさんの光の羽の朗読最後に、 松葉さんのライアーで成川さんとのコラボ演奏。
上皇美智子様の和歌が産声をあげました。
一年前から創作した本の内容も含め
関わってくださった皆様への感謝が極まり泣き崩れました。
九月は大倉山コンサートと吉水神社の ご奉納でお聴きいただけます。
今日はそのリハーサル、とても楽しです。
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