一二三(ヒフミ)の朝、サウンドセラピスト個人レッスンの受講生の感想をシェアさせて頂きます。
離島のポエマー ミッチー・トーラス です。
あいかさんのレッスンからその後の気づき(レッスン感想をアップします)
『一霊四魂と底力』
底力とはよく言ったもので...
自分以上の力が出たことを 『底力が出た』と言いますが、その底とはどこのことでしょうか。 ”腹の底”という言葉があるので、身体で言えば、下丹田あたりかなと思います。
私は女性なので、子宮の中のある特殊な空間を思います。 子宮の中にブラックホールというかホワイトホールというか 異次元への出入り口があり、異次元を感じることができる。
そこでは、あなたも私も大家族の一員。
子どもはみんな私の子どもだし、甥っ子、姪っ子だし、孫や曽孫。
この子宮の中の特殊な空間は、地球の振動も感じています。 地球は一つの生命体で、地球の振動は私という個の振動とも共鳴します。
その感受性が、いわゆる縄文や縄文以前の古代人がもっていたのものであり 全体を個・個を全体と呼応させて捉える世界観です。
底力が出たというのは、 大家族のみんなのことを想い 地球の振動を感じて 子宮の奥の方から...腹の底から... 力が出たということではないかと思うのです。
レッスン中、私はそこが『勇』の力の湧くところだと確認しながら かつて自分が『勇』によって成せた奇跡的なことを思い出していました。
私が小学生の頃、引越しをしたのですが 引越して間もない頃に弟たちがいじめられました。 時々泣いて帰る幼い弟を見た私はそのわけを知り 相手は、一学年250人もいる学校でもかなり有名な喧嘩の強い兄弟でしたが そんな相手に、私は決闘状を叩きつけ、
何月何日どこそこで。 一対一の勝負。道具は持たないこと。 というルールを設けて呼び出したのです。 そして取っ組み合いの喧嘩が始まり、
最後は卑怯だ!と怒っている私の回し蹴りが効いて、相手は逃げてゆきました。 その後、弟たちはピタッといじめられなくなり、子供会活動などでもその兄弟は私たちの前でお となしく一緒に準備するほどになりました。
もともと学校でもおとなしくて『勇』の性質は弱めだった私でしたが あの時『勇』が強く出たお陰で 大切な弟たちを守らなければならないという『愛』と、 子ども同士仲良くすることができるはずだという『親』とが ぐわっと一緒に表に出たのです。
『愛』や『親』は 胸のあたりと対応しますが
「四魂は繋がっていてエネルギーは循環する。」
というあいかさんの説明に「ああ、なるほど..」と納得しました。
もともと『愛』や『親』は私が強く持つ性質ではあるけれど その『愛』や『親』がふわふわとして相手に伝わらないことがあります。 『勇』こそ、それをしっかりと『湧出』させるエネルギーだったのです。
弟を守ったあの喧嘩は『勇』が大きな循環を作ったわけですが、そこにはその瞬間の熱量があり ました。 『愛』や『親』『智』が単体で大きなエネルギーを持っていてもそれを動かすその瞬間の熱量が ないと本当のパワーを生まないのかもしれません。
マンモス校でも有名な喧嘩の強い男の子に決闘を挑んだというのは ”智”の面ではどうなのかわかりませんが、 本当の『智』とは人間的な計算ではないと思います。
道具を持たないこと・そして(お互い仲間を連れてきたりせずに)一対一ですること
シンプルなルールを紙に書いて届けておいたことは 子どもなりに『智』を働かせたと言えなくもないでしょう。
これは私たち姉弟が引っ越した時に起こっていることで 子ども社会でよくある通過儀礼のようなもの。 当時小学校の低学年で、そんなことは分かっていなかったですが、 ここで、毅然としていることが『智』だったとしたら、 それは天からもたらされた『智』だったと思います。
四魂全てが『弟を守る!』という熱量で、グワっとまわり、
腹の底で異次元からのパワーも加わって、いわゆる底力が出たのでした。
その時、恐れは全くありませんでした。
『直霊』とも呼応できていたのかな。
相手は誰もが怖がる相手なのに何も怖くなかった。
レッスン中、その時のことを思い出して、 一霊四魂の循環のパワーを感じることができ、 『勇』が強く出たその時のことを思い出すだけで、 今の自分の『勇』が強くなることを感じました。
それ以来、腹の底...子宮の奥にある異次元が、
自分と隔絶された異次元ではなく、いつでもアクセスできるエネルギー源になりました。
そのエネルギー源は、大家族の住む地球と自分を呼応させるような一元なる世界。 目の前の小さなこともその瞬間に見逃さず、自分の子でなくてもその場でピシッと叱った近所の お母ちゃんは、ここでピシッと言っとかないと、その子にとって良くないことはもちろん、地域 や国、ひいてはもっと大きな地球にとっても良くないと本能的に分かっていたからそれができた のでしょう。
子宮の奥で一元なる世界と繋がっている本能は、本当の叡智と循環していることを決して忘れては ならない...
私の頬にはしばし涙が流れました。
大袈裟なようですが、人類が失った叡智は、
一霊四魂の考えと身体をしっかりと呼応させることで、取り戻せるという直観でした。
また、肉体に宿った直霊を弱くするわけにはいかないとも思いました。 直霊は、7.8Hzと呼応するエネルギー源です。志を立てた自分の声 (志音...しおん)は7.8Hzと共 振します。 思わず「あー」と母音を響かせました。なんだかいつもより響きをうんと多層に感じます。
日本中の志をもった活動が連動してゆくことは、もはや止められない宇宙の仕組み。 科学者がそういった連動を研究し始めているそうです。絡み合うように動いているので『絡合 (らくごう)』という名前で呼ぶ科学者もいます。今や最先端科学もそういう域に到達。
とは言え、私たちの本来の叡智に科学が追いつこうとしているだけ。 理屈は分からなくても、五大母音を大切に志音(しおん)を響かせていればいい♡ 大きな可能性を秘めたあいか庵の動き...すごい渦になる。きっと。
湧出する『勇』とともに
悠々と進みたいな。
自分の力以上の『底力』を出すためのKeyをいただきました。
ありがとうございました。 令和三年一月二三日 ひふみの日の朝に
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